さぁ、そろそろ夏に向け、シェイプアップをスタートする季節ですね。
今回から短期集中ダイエット講座を開設します。
がんばってボティスタイリングしよう!!



 今回は、ちょっとむずかしい体脂肪のお話です。脂肪といえば、太ももやおなかについてるぷよぷよしたものを想像するよね。これは白色脂肪細胞といって、全身のいたるところにあって、あまったエネルギーを脂肪として貯蔵しているタンクみたいなもの。この細胞は、脂肪(油滴)を蓄えると細胞自体がふくらんで大きくなる。しかも、乳児期と思春期に細胞の数が増えやすく、最近の研究では、ある程度の脂肪が蓄えられると細胞が分裂して数が増えるんだって。ふくらむは、分裂して増えるはで、白色脂肪細胞ってやんなっちゃうよね。しかも、この脂肪を1kg燃やすには、30〜45時間歩かなきゃいけないっていうから大変だぁ。
 ところがすごいヤツがいる。それが褐色脂肪細胞。この細胞は、気温が下がったときに体温を保ったり、食べ過ぎてエネルギーがあまった時、脂肪を燃焼させて体温をあげることでカロリーを消費してくれる。ほら、ご飯を食べると熱くなるでしょ、胸の谷間に汗かいたりして。これを食事誘導性代謝 (第1回目のグラフ見てね)って言って、消費エネルギーの10%をしめるんだよ。

 こうやって脂肪を燃やして大活躍してくれる褐色脂肪細胞は、白色脂肪細胞とちがって大人になると減ってしまうらしい(悲)。しかも細胞が分布している個所が限られていて、胸の谷間(心臓の周囲)・首の後ろ・肩甲骨の間・腎臓の周囲・わきの下にしかない。よく痩せの大食いの人は胃腸のしくみの他に、この褐色脂肪細胞がよく働く(活性化)からと言われているんだ。1日当たり800キロカロリー(和風パスタ2皿分と同じカロリー)くらい消費することが可能っていうからスゴイ。逆にいうと、食事をしても熱くならない人は太りやすいという可能性が出てくる。あなたは大丈夫?


食事誘導性代謝を高める成分
カプサイシン/トウガラシなどに含まれる
ジンゲロール/しょうがなどに含まれる
クルクミン/ターメリック(カレー粉)などに含まれる
カフェイン/コーヒー・紅茶・緑茶などに含まれる

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